紅型繋ぐ沖縄 × 奈良 展
河瀬直美さんにお声がけいただき企画した 新しい作品・帯留が、京都府木津川市の@Lier幡にて開催される 「紅型繋ぐ沖縄 × 奈良 展」 に本日(6月20日(木))より並び始めました。
穏やかな水面にゆらゆらと煌めく夜光貝の輝きを帯留に設ました。
あたたかい海の中で彼らが歩んできた、生命の軌跡を感じていただけたら嬉しいです。
定番の装身具も置かせていただいてます。 ぜひ足をお運びくださいね。
詳細は下記の通りです。
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こんにちは かわせなおみです。
一雨ごとに木々の緑が深さを増す6月の奈良から、かわせなおみのコンセプトブランド 「FIVE SENSES 703」のセカンドコレクション発表会のお知らせをお届けします。
昨年も開催した「沖縄×奈良展」の第2弾として、河瀨直美×紅型工房ひがしや×BAN INOUE共同で企画したオリジナル紅型アイテムの新商品をはじめ、沖縄にまつわるモノものを展開します。
琉球漆のお椀や夜光貝の装身具なども期間限定で販売。期間中は、沖縄をイメージした限定ランチをご提供いたします。 紫陽花の色が鮮やかな季節に、ぜひお出かけください。
Special Talk Event〈特別ランチ付トークイベント〉
6.22土 「奈良で語る、沖縄の伝統」
ファシリテーター:河瀨直美 / ゲストスピーカー:紅型工房ひがしや・角萬漆器
特別ランチ付税込5,500円/名 2部制先着50名 完全予約制(Lier幡本店貸切)
第1部 11:00~13:30
第2部 13:30~16:00 ※2部に若干の空きあり
Lier幡本店:0774-71-0121(受付時間14:00~18:00)
※水曜日は定休日のため繋がりません
※ご来店の場合はお時間を問わず受付いたします
「沖縄」と「奈良」それぞれの土地で培われてきた文化的価値を再発見すべくスタートし、2年目を迎えた本プロジェクト。今季は昨年に引き続き「紅型工房ひがしや」さんで染めたFIVE SENSES 703オリジナル柄の半幅帯をはじめ、新たに琉球漆器約500年の歴史と伝統を継承する「角萬漆器」さんや、貝本来の美しさを活かした装身具を手掛ける「かいのわ」さんと共同開発した帯どめなども発表。河瀨自身が和装する際にも身に着けたいと思うアイテムが揃いました。
関連作家をトークゲストとしてお招きし、製作秘話や沖縄へのウムイ(思い)を語ります。
また、かわせが監修したINARTIAさんのTAKIMONO AWAREシリーズのフレグランス‘みつき’も、この機会に特別に販売させていただきます。
実際に香りを体験していただける貴重な機会となっております。
Exhibition〈 河瀨直美展 〉
期間中Lier幡はなれの小屋を会場として、これまでの映像作品をはじめとした貴重な展示空間を設けました。
映像作品を創る傍ら、日本の魅力を発信するため2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のプロデューサーとしても活動中。
様々な顔を持つかわせなおみの世界を、ぜひごゆっくりご覧ください。
FIVE SENSES 703 セカンドコレクション期間限定販売
日時 2024年6月20日(木)~7月2日(火)
営業時間11:00-18:00(カフェは11:30~17:00)
水曜休 ※特別ランチ付トークイベントは6/22(土)のみ完全予約制
Lier幡本店:0774-71-0121
お電話は14:00~18:00の間にお願いいたします。
場所 Lier幡本店 京都府木津川市州見台5-22-1
イベント詳細 https://www.ban-inoue-shop.com/f/event
河瀬直美 FIVE SENSES 703 協力作家
■紅型工房ひがし 自然豊かな沖縄県北部・今帰仁村で琉球紅型・琉球藍型をご夫婦で制作する工房。 古典が色濃く残る踊り衣裳を手がける傍ら、琉球藍の栽培から染色まで工房で一貫する仕組みを目指し、手仕事の良さとして大事にしながら日々活動されています。 昨年に続き、より紅型らしい鮮やかな色彩を多く用いて、一番重要な染めの工程を行っていただきました。
■かいのわ 神の島とも呼ばれる沖縄県浜比嘉島の小さな工房で貝の装身具をひとつひとつ丁寧に作られています。 幾重にも重なる貝の奥深い輝きは、穏やかな沖縄の海でゆっくりと時間をかけてつくり出された自然からの贈り物。自然の美しさを閉じ込めたような美しい装身具を、ぜひお手に取ってご覧ください。
■角萬漆器 亜熱帯の島で育まれた琉球漆器。 角萬漆器さんは沖縄最古の工房としてこれまで培ってきた技法・技術を現代の暮らしに生かせるよう日々努めておられます。 お箸やお椀をはじめ、漆のアクセサリーなど品数豊富にご用意しました。鮮やかな琉球漆を奈良の地で一度に見られる貴重な機会です。ぜひお近くでご覧ください。