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「龕 年忌祭」

今週末の23日、24日は、12年に一度、亥年に行われる浜集落の伝統行事「龕 年忌祭(13年廻るうふあしび)」が開催されます。

『龕(ガン)』とは、遺体を納めた棺をお墓まで運ぶ輿のことで、”龕屋”はその輿を保管していた建物のことを指すそうです。 その龕を修繕し、各拝所を廻り感謝と供養を込めて三線と踊りを奉納する。その12年に一度の貴重なこの行事に、我々も参加させていただくことになりました。

● 11月23日(土)(午後2時〜4時頃)
祭りの初日は、修繕を施した龕を3箇所の拝所に道ジュネーで廻り、三線と踊りを奉納。

● 11月24日(日)(午後2時〜5時)
旧浜中学校校庭に大きな舞台が設置され、そこで舞台余興が開催されます。 この日は島出身の方々が帰郷され、観客もたっくさん来られるそうです。
我が家は、この日、三線と踊りで余興に参加するため、大変申し訳ないのですが、お店は臨時休業となります。

明治30年頃に作られたと推測される古い龕は、昭和46年亥年以降の若者減少による様々な理由により新しい龕が作られたため、古い龕は、県立美術館博物館に寄贈・展示されているとのこと。
いつか見て感じに行きたいな。

次のウフアシビは12年後・・・
その頃の島の姿は、どうなっているんだろう。
きっとこれまで暮らしてきた6年間の浜集落での時間と同じ
変わっていくもの
変わらないもの
そしてやっぱり全ては刻々と変わっていく様を
見守っていくんだろうと思う。

どうぞ、12年に一度の貴重な伝統行事、見にいらしてくださいね。

12年前の道ジュネー

龕屋

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